Change the Dream Symposium
チェンジ・ザ・ドリーム シンポジウムは、1980年代に南米アマゾンの奥地で伝統的な暮らしを続ける先住民族「アチュアル族」から発せられた呼び掛けをきっかけに生まれました。
大手石油資本が熱帯雨林で油田開発をはじめたことで身の周りの環境に変化を感じたアチュアル族は、世界の危機にともに立ち向かおうと現代社会に呼び掛け、世界各地で草の根活動的に行われているシンポジウムへとつながっていったのです。
- わたしたちは今、幸せなのでしょうか?
- この世界では何が起きているのでしょうか?
- これから先の未来をどうしていきますか?
- わたしたちに今、何ができるでしょうか?
こうした問いとともに、自然・動物・他人・自分などのあらゆるものとのつながりを感じ、その可能性が最大に発揮されるような生き方を見つけていくためのプログラムです。
「チェンジ・ザ・ドリーム シンポジウム」が目指していること
チェンジ・ザ・ドリーム シンポジウムの目的は、
地球上のすべての人が、
環境的に持続可能で、社会的に公正で、
精神的にも充足した生き方を実現すること
です。
実は、これらはの3つは別々のテーマではなく、1つの問題の異なる3つの側面にすぎません。
それを理解してもらうこと、そして私たちが直面している問題がいかに大きく緊急性を要しているかに加え、この時代が持っている可能性の方が危機よりもずっと大きいと気づいてもらうことを目指しています。
未来はただ待ち受けるものではなく、私たちが実際に作り出せるものなのです。
チェンジ・ザ・ドリーム シンポジウムではどんなことをするの?
チェンジ・ザ・ドリーム シンポジウムは、トレーニングを受けたボランティアたちによって行われる参加体験型のプログラムです。
シンポジウムの要所で流れるビデオ映像は、世界が現在直面する問題、その根本的な原因、さらには未来に向けての可能性などをわかりやすく解説しています。
そして個人的な振り返りやグループ・ディスカッション、アイデアや気持ちの共有などがあります。
これらを通して、参加者は希望や勇気を生み出すような気づき、個人あるいはコミュニティとして行動を起こす決意を得ることができます。
参加者の感想
- 地球環境の問題、世界の人々の幸福の追求にたいして、自分の周りから始めて少しずつ行動を起こしていくことの背中をおしてくれた。
- 目覚め続ける、学び続ける、つながりつづける、伝え続ける行動し続けることの大切さに気づいた。
- 今の地球の状況を思うと、人間は存在しない方がいいんじゃないかという気持ちでした。でも希望の世の中だと気づけてよかったです。
- 地球が破壊されていくのを、ただ嘆くだけでなく必ず自分になにかできることがあると感じられました。
参加者数
- 総計5,094名(2020年12月現在)
チェンジ・ザ・ドリーム シンポジウム 開催日程・お申込先
近々開催が予定されているチェンジ・ザ・ドリーム シンポジウムは下記のとおりです。
申し込みのURLをクリックしていただくと、詳細をご覧いただくことが出来ます。
公式ホームページ
チェンジ・ザ・ドリーム シンポジウムについて、さらに詳しくお知りになりたい方は、公式ホームページをご覧ください。