コミュニティ気候アクションコンソーシアム(CCAC)
CCACは、気候変動に取り組む5団体により2023年に生まれたコンソーシアムです。
一人一人のこころの中にあるリーダーシップを醸成するプログラムの提供と、そこから生まれるアイデアを有機的に拡大するためのネットワークとして始動しました。
私たちの目的とビジョン
コミュニティ気候コンソーシアムは、気候危機を解決し、次世代が 幸せに・健やかに生きていける地球を残すために、気候危機を解決するコミュニティリーダーを育成し、 ネットワークを構築することを目的としています。
何よりも私たち市民一人ひとりの意識のパラダイムチェンジを起こし、「私たちの暮らしを今すぐ変えていく必要がある」「気候危機は解決できる」「私たちにはその力がある」ということを思い出し、主体者・リーダー隣地域、コミュニティに働きかけていく仲間をこれからも増やし続けていきます。
このプロジェクトを遂行するうえで最も重要なのは、それぞれのBeing=在り方を尊重し、相互の関係性を育くみながらドライブする、新しいチームのすがた。
そのチームは、気候変動をはじめとする幾多の社会問題に対し、これまでの常識からは生まれない、突拍子もないアイデアを社会に実装、実現するポテンシャルを秘めています。
また、気候危機の重要性・緊急性を伝え、人口の3.5%(450万人)の意識・行動を変えていくために、気候アクションに取り組む団体同士のコミュニケーション・横断的ネットワーキングを行い、コレクティブインパクトを高めていきます。
DEIJ(ダイバーシティ・エクイティ・インクルージョン・ジャスティス)課題への取り組み
2024年度から、2023年度のネットワーキングを通して浮き彫りになった社会・団体活動におけるDEIJ(ダイバーシティ・エクイティ・インクルージョン・ジャスティス)課題に積極的に取り組みんでいます。ワークショップ・学びの場をネットワーク参加者向けに開催したり、イベントへの登壇などを通して発信しています。
人間の無限で利己的な欲望が生んだ、分断し、争い、奪いあう「対立の社会」から、足るを知り、生命の多様性を認め、お互いを受容する「共生の社会」へ。
CCACは、その大転換の先駆者となるべく邁進していきます。
助成元である一般財団法人デロイトトーマツウェルビーイング財団様による伴走、支援をいただきながら事業を推進していく予定です。
コンソーシアム構成団体紹介リンク
NPO法人トランジション・ジャパン
NPO Pachamama Alliance
アース・ウィズダム・ジャパン
市民気候ロビージャパン
コンソーシアム関連事業活動報告記事
CCACが関わった事業の報告記事を以下のブログに掲載しています。