私たちがより幸せになるためには?
この時代に生きる私たちは、歴史上の誰よりも多くのお金、食べ物、快適さ、娯楽、旅行などに恵まれています。
しかし、これらすべてのものは私たちをより幸せにしたでしょうか?
モノが豊かになった一方で何が起きているのか?
経済的な先進国では、収入額が急増しているにもかかわらず、幸福のレベルは変わっていないか、低下してすらいるという結果が報告されています。
収入額が増え、たくさんのモノを消費しながらモノとのつながりを増やしている一方で、自分や他者、自然とのつながりが薄れ、自分の選択や行動が及ぼす影響をかえりみなくても何の問題も無いとか、自分には何もできないとか思えるような時代になっています。
そうした時代に、私たちの心の奥では、地球や社会、そして自分に何が起こっているのかを感じています。そして、それが生み出す違和感や痛みは、大切なこと、自分自身が果たす役割に気づくきっかけになります。
私たちはみんな、何かしらの役割を持っている
私たち一人ひとりにその人らしい役割があり、その役割には優劣はありません。
そして、その役割を果たしていくなかで自分の人生の意味を見出し、大いなる喜びを感じます。
私たちは、一人ひとりが自分や他者、自然とつながり、それぞれの人生の意味を満たしていくような、そんな充実した生き方を実現していくために取り組んでいます。
私たちの取り組み
私たちは今どこにいるのか、どうやってここまで来たのか、何が可能なのか、どこへ行くのか?
私たちの社会では行動することに重点が置かれています。
そのため、社会的な不公正に直面したときに誰もが「急いで何かをしなくちゃ!」となりがちです。
でも、もし根本的な原因を探ることなく行動だけを変えようとしたらどうなるでしょう。もしかしたら、ほどなくして同じことを違うやり方でただ繰り返しているだけだった、という話になるかもしれません。
そこで、すぐに解決策に走る前に「このような状況を引き起こした根本的な原因は何か?」を探り、このような状況を引き起こした「無自覚な前提」「思い込み」「世界観」を知ることが大切です。
その上で、自分だけでなく仲間ともつながって行動していけば、必ず世界は変わります!
私たちは、その最初の一歩として「チェンジ・ザ・ドリーム シンポジウム」という参加体験型ワークショップをお届けしています。