理事コラム~2018年12月8日号(マモ@理事コラムVol.1)

2018年12月8日

こんにちは!SG理事の一端に加えていただいてます。マモこと関口守です。

連続コラムが始まった。。。皆さんに、セブン・ジェネレーションズの理事ってどんな人たちなのか、どんなこと考えてたり夢中になってたりするのか・・・そんなことを知っていただければいいのかなと思います。

で「コラムって何」というところからです。「ちょっとした記事」らしいです。なので「理事日記」ではないのですが、肩肘張らずにマモコラムはちょっとしたマモの今を書いていきたいと思います。

【マモは何しに安曇野へ?】

おとといの夜から、長野県安曇野に行ってきました。何をしに行ってたかというと、「労働環境監査」のサポート&通訳 のお仕事です。

労働環境監査は英語でいうと Social Audit 。主に海外のメーカーやブランドの依頼を受けて、その提携あるいは下請けの工場で労働者の待遇や仕事環境がちゃんと守られてるか?周囲の自然環境にちゃんと配慮してるか?ちゃんと法律や発注元の決まりをだいじにしてるか? みたいな事を調べるお仕事。

映画「トゥルーコスト」などにも見られるように、海外では児童労働や労働者への搾取的な扱いなども少なくなく、そこにちゃんと配慮していることがグローバル企業に求められているようです。

【実際工場に行ってみると!?】

そんなお仕事を最近いただきまして、行ってきました 安曇野へ。僕にとってはむしろ第二の故郷的な匂いのする長野県北西部。監査員される工場は結構身構えちゃったり、冷たかったりするかなと思いきや、とても真摯に、そして誠実に監査員の提示する改善の必要などに耳を傾けて、本当に環境にも従業員にもより良い状況を作って行くことにエネルギーを注いでいるのを感じます。より良い世界を作り出そうと思う気持ちって、実はとても多くの人たちが持っているんだなあと改めて感じます。

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そんな人たちがたくさん実はいるのに、しかし日常では自分の思いや熱意、世界と社会に対する愛を表現できなかったり、こんなこと言うと変な人と思われるんじゃないか?こんなこと大切にしようと思うと、自分で自分の首しめて、堅苦しく息苦しい生活になっちゃうんじゃないか?

てな感じで自分の中にある「愛と尊厳に満ちた大いなる自分」を奥底に閉じ込めちゃってるんじゃないかと思うのです。

セブン・ジェネレーションズの活動を通して、そんな一人ひとりの中にいる「偉大な自分」が目覚め、起き上がり、そしてそのポテンシャルをフルに発揮できることのお手伝いができたらいいなと思っています。