南の島のプラネタリー開催報告

南の島のプラネタリー開催報告

2018年12月5日

石垣島在住のファシリテーター「みえ」こと俵山美絵さんから、南の島のプラネタリー開催のレポートが届きました。

11月19日-22日に石垣島と西表島でワークショップと映画プラネタリーの上映会を塚ちゃん@風々、みえ@OHANAと西表でゲストハウス天響-Amayaura-を営むレイちゃんの三人で開催しました。19日に石垣市白保にあるWWFの施設「しらほサンゴ村」にて4時間のチェンドリを開催しました。塚ちゃんと私の二人のファシリテートで、12名の参加者と共に素晴らしい場が持てました。特に、塚ちゃんが喪失のエクササイズで使うために新しく作ってくれたスプリプト「出会いのワーク・南の島バージョン」が秀逸で、魂の棒読みをさせていただいた私は、なんとか泣かずにやりきりました!

20-21日は石垣島と西表島で各昼夜、全四回、映画プラネタリーを上映し、たくさんの方に作品を楽しんでいただきました。上映後のアクティブホープのワークを用いた対話会では、様々な感謝や痛みが共有され、それぞれの前に進む想いを聞くことができました。

22日は西表島で塚ちゃんのリードと丸山まゆみさんのサポートによる「全生命の集い」を開催しました。オープンセンテンスのワークとエルムダンス、動物哀詩の朗読のあと、参加者は思い思いの場に出向き、自然物に選ばれてから、お面を作成しました。14の生命達が集まった様子は圧巻で、その瞬間に立ち会った2歳の子どもたちが号泣するほどの迫力!それぞれの生命の言葉で語られた想いは、私たち自身と繋がり、自分の奥底からわいてきた想いは新たな気づきを生みました。

4日間のイベントは素晴らしく濃密な時間を私たちに与えてくれました。

開催地が遠隔地であるため、設営・運営のコストをチェンドリのファシリテーターの皆様や、GCI受講経験者の方から物心両面のご支援いただいたお陰が大変大きく、本当に感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございました。この場を借りて心からお礼を申し上げます。

今後も南の島でチェンドリの心をたくさんの人に届けられるよう、どんどん開催していきたいと思います。

俵山美絵