『アマゾン熱帯雨林の大火災 ーその思考の罠にとらわれないために』チャールズ・アイゼンシュタインからのメッセージ

『アマゾン熱帯雨林の大火災 ーその思考の罠にとらわれないために』チャールズ・アイゼンシュタインからのメッセージ

2019年9月3日
持続可能な環境のために

アマゾン熱帯雨林火災のニュースが世界を席巻しています。

胸を痛めるような写真、記事が多い中で、チャールズ・アイゼンシュタイン(『聖なる経済学』著者・思想家・アクティビスト)から、また異なった視点のメッセージが届きました。

「私がお伝えしたいことは、アマゾンで起こっていることに関して私たちの前にぶら下げられた餌に食いつかないでほしいということです。

私たちをヘイトと他責、そしてただ単に表面化した症状としての役割を演じている人々という餌に食いつかないで欲しいのです。

それに釣り上げられて、絶望という生け簀にとらわれないで欲しいのです。

そこには、チェンジ・エージェントとしての私たちの創造的な力をショートさせてしまうような嘘が充満しています。」 私たち、セブン・ジェネレーションズも常に大切にし、伝え続けている視点の一つです。

仲間のくりきんでぃさんに緊急で翻訳をお願いしました。

ぜひメッセージを受け取って見てください。

▼翻訳全文はこちらのブログから
https://krikindy.blogspot.com/2019/08/blog-post.html…

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以下、一部抜粋。

「世界中で多くの人が不安や絶望に襲われながらその状況を見つめ、怒りをSNS等であらわにしています。しかしそこには、落とし穴のようなものがあると私は感じています。」

「怒ることが悪いと言っているのではありません。

けれど、自分自身の内側を見たときに、自分のエネルギーが怒りの方向にシフトすることが、状況を好転させるために行動を起こしたり、力や能力を発揮する上での遠回りを強いるように感じるのです。ヘイトが求める解決策は往々にして誰かを戦うべき敵とみなし、戦闘状態に入ることを意味するからです。」

「ですから、そのような水面下の状況を知れば知るほど、表面的な戦いに加勢することには希望がないと思うのです。

それは、軍事・工業・農業・医薬・NGO・教育・刑務所などをすべて巻き込む巨大な複合体との戦い・・・つまり、この社会構造全体を意味するからです。」

「直接的にアマゾンの違法伐採に行動を起こせない人にも、より深いところで(より良いではなく)変化を起こすことに貢献ができるのです。例えば、意識の変容や、環境的社会的な癒しをもたらすために行動するとか。

それらはすべて、この地球を癒すというプロジェクトの一部になるのです。あなたがいる場所であなたが行う行為が地球上の生命をケアすることにつながり、この惑星を健やかにするのです。」「地球の反対側で起こるこのような行動が、ブラジルで実際にどのような助けになるのか?私にも確かなことは言えませんが、私はシェルドレイクの仮説を信じています。

この説によれば、一つの場所で起こった変化が変化のための場を形成し、同じような変化が他の場所でも起こりうるとするものです。」

「私がここで語っている深いレベルでの変化とは、心の変化であり、認知の変化を指します。それは、私たちの行動や価値観や重要性といったものを方向付ける、この世界で語られている物語の変化です。」

「だからこそ私は、今の時代が「私たちは何者か?そして世界となどんなところなのか?」に関する新しくて太古から存在する物語へと足を踏み入れる時代なのだと考えているのです。

私は決して、そうしたら魔法のように突然アマゾンの森林破壊を終わらせられるような計画を手に入れることができるなどとは考えていません。

しかし、物語のシフトによって、私たちは次にとるべきステップが何なのかが見えるようになると思います。」