エクアドルでのこと③〜南米三大市場のひとつ、オタバロ〜

エクアドルでのこと③〜南米三大市場のひとつ、オタバロ〜

2016年11月1日

そういえば、自分が文章読むのが得意で好きなのでこういう旅の報告には「写真添付」というもっと効果的な手段があることを忘れてた。

なので今日は写真もつけてみます(笑)。

キトに着いた翌日は、南米三大マーケットのうちの一つ、オタバロ市場に行く(あと二つの大きなマーケットはクスコとどこか、と聞いた気がするが覚えていない。ペルーとか他の国だったと思う。)。ここはその名の通り先住民族「オタバロ族」の人たちがやっているマーケットだそう。

私たちが行った日はなんと運良く土曜日!土曜日には特別大きい土曜市が開催される。

マーケットは、食料品市と民芸品市に分かれていて、そこをはぐれないようにみんなで歩く。果物はとっても豊富。穀物(トウモロコシ・豆・米)もたくさん。穀物と一緒に写っている左下の茶色いレンガみたいな固まりはめっちゃ固い砂糖。高山病に効くらしい。飲食店もあって、現地の人たちが食べている。美味しそうだけど、私たちはお預け。

お店の人と目が合うと「買わないか?」みたいな仕草をされる。

ここオタバロ族の人たちはエクアドルに住む先住民の中でも最も商売上手でお金を持っているという意味で豊かな民族だと言っていた。確かに見慣れない東洋人にも売り込みをするあたり、商魂たくましい。

民芸品市もぞろぞろと歩いていくと、素敵な刺繍やミサンガ、アクセサリーとともにお約束のバッタもん。addidasとか書いてあるけど絶対ウソって感じのジャージとか売ってる。大体数ドル〜20ドル以内で結構安いんじゃないかという気がした。

その後、アルパカのストールやポンチョ、セーターなどを売っている一角で自由時間。

私はもうキトに着いた日から高山病でフラフラしていたので、ギブアップ。ガイドのダニエルにカフェに連れて行ってもらい、休む。ダニエルと話ができてよかった。

みんなは5ドル〜20ドルくらいで素敵なアルパカ100%のストールをゲットしており、すでに所持金が足りるのか心配する人たちがたくさんいた。

パチャママからは現金Max450ドルあれば足りるよ、と書かれていたけど、日本人の物欲からしたら全然足りなかった。最低600ドルは必要なんじゃないか。パチャママに報告しなきゃ。