ポップコーンコラム2020年4月分

ポップコーンコラム2020年4月分

2020年5月1日

【ポップコーンコラム:4月9日号】

*こちらはNPO会員の皆様にメールで送った内容と一緒です♪
みなさま、こんにちは。
共同代表野崎安澄です。

日々情報が更新され、今後どうなって行くのかわからないまま、落ち着かない毎日を過ごされている方も多いかと思います。
また、社会のインフラとして、休むことなく働き続けてくださっている方々にも感謝を送りたいと思います。

今日はNPO法人セブン・ジェネレーションズの理事チームから、「最近の理事チーム通信」的なお手紙を送らせていただきます。

総会後、私たちが理事チームがやっていることは

1)チームビルディングのためのBeingミーティング
2)私たち(SG)はこれからどこへ行くのか?10年後くらいのビジョン・コミュニティの在り方
3)そしたら今年何するの?!事業計画作っちゃおう です。

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(1)「みんな最善を尽くしている」
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11月に自薦・他薦で集まって以来、対話を重ねてきた私たちですが、改めてお互いの「これまで」のストーリーを聞き合い、理事チームとして2年間大切にしたいことをまとめていきました。
いわゆるお互いの”Being”について深めあう時間を、ゆっくりとりました。

【理事チームで大切にしたいこと】
・感謝に立ち戻る
・みんな最善を尽くしている
・誰1人間違っている人はいない
・信頼して不平不満を出す
・そういう考え方、そういうあり方あるよねー
・人と意見を分ける(意見と人が癒着しているのを分ける・・)
・余裕・スペース→ 自分にスペースがないなと気づく
・スローダウンする・「大丈夫?」とお互いに聴き合う
・「スペースがなくなっているように見えるよ」と伝える。人間だもの
・仲間に言われたら「お?」と自省し立ち戻る
・気楽さのニーズ・顔晴れ!!
・セブン・ジェネレーションズ『7つの価値観』を体現する(https://sevengenerations.or.jp/wp/aboutus
・一方、それだと聖人君子にならないと・・・みたいなところが立ち上がるから
→「 人間だもの」(さわを)を忘れない

こんなことを大切にしながら、2年間チームとして動いて行きたいと思っています。
(つづく・・・)


【ポップコーンコラム 4月14日号】

*こちらは会員の方に送らせていただいたメールの内容と同じです。前回のポップコーンコラム続き・・・

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(2)SGはNPOである前にコミュニティ
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さて、お互いのことを少しずつ理解しながら、次のテーマは

「私たち(SG)はこれからどこへ行くのか?~10年後くらいのビジョン・コミュニティの在り方~」

に移っていきました。

というのも、総会でお伝えした通り「SGらしい理事・会員・コミュニティの役割と在り方とは?」というのを、
改めて考えるフェーズに来ているからです。

まず私たちが確認したのは、大前提として「SGはNPOである前にコミュニティである」ということ。

SGコミュニティが社会に存在する在り方の一つとして「NPO法人」という形を選び、
制度上・行政上NPOができることを担当しています。
あくまでもコミュニティが一部をNPO法人に委任・委譲しているのであって、
コミュニティの中にNPOがある、と思っています。

では、どんなコミュニティの在り方を考えているかというと、

1)コミュニティに関わることを通じて(世界)”市民力”を高める
2)自分の人生も、コミュニティも、国も自分たちがリーダー(主権者)だという力を取り戻す

こんなことが体験できる、実践できるコミュニティであったらいいな、と話しています。

と言っても、理事チームが独自で考えた(えっへん!)と言うよりも、コミュニティの皆さんとの対話の中から、
この言葉が出てきて、言語化されてきました。 これって、ちょっとかっこよく言うと「直接民主制」「深層民主主義(ディープデモクラシー)」を実践する場なのかな、と。
▼深層民主主義▼
http://www.balancedgrowth.co.jp/processwork/deepdemo.php

なぜなら、身近なコミュニティで実践できないことは、もっと大きなコミュニティ(地区、国、企業etc.)で実践できないから!
そして、チェンドリの目的を実現するために、「政治家」「総理大臣」「上の人」が決めて、国民(私たち)には何の力もないと言う意識を変えていきたい、と、心から願っているからです。

「でもコミュニティで「直接民主制」ってどうやるの?」
「SGコミュニティに関わる時に、そんな話聞いてないけど?」
「忙しくて、そこまで関わっていられない」

そうですよね。 理事チームも上で掲げているコミュニティのあり方は、数年後にこうなったらいいな!というものであって、今全てができていますと思っているわけではありません。

また、どんな関わり方でも「自分が選択している」ならOK。ゆるふわ〜な関わり方も、寄付でサポートします!も、運営のお手伝いします!も、理事やります!も、全て大切な役割であって、役割自体に大きいも小さいもない。あなた(自分)自身の役割があるだけ(Byリン・ツイスト)。

コミュニティとして多様性を体現していくということも実現していきたいと思っています!

そして、そもそもどんなコミュニティのあり方を目指すのか?こそ、皆さんの考えを聞きたいところなんです!
コミュニティで決めることは、コミュニティに戻す。

もちろん運営・経営的に細かいことで、理事チームに委ねられている部分は、決めますし、動かしていきます。 ここまで読んでみてどうでしょうか・・・。
自分の中に湧き上がってきているものがありましたら、ぜひ教えてください。
アイディア、こうしたらいいんじゃない?これが必要ちゃうん?なんでも結構です。

さて、本日はここまで。

つづく


【ポップコーンコラム 4月24日号】

みなさん、こんにちは。
共同代表の桑原康平です。

4月に入って共同代表のアズミちゃんが何度かお知らせしていますが、今日もNPO法人セブン・ジェネレーションズの理事チームからの「最近の理事チーム通信」的なお手紙です。

少しおさらいですが、
総会後、僕たち理事チームがやっていることは
1)チームビルディングのためのBeingミーティング
2)私たち(SG)はこれからどこへ行くのか?  10年後くらいのビジョン・コミュニティの在り方
3)そしたら今年何するの?!  
事業計画作っちゃおうの3本です。

さらにその中で、
(1)みんな最善を尽くしている
(2)SGはNPOである前にコミュニティである
ということを確認して来ました。

そして今は、NPO法人として事業計画を作ってみようってところに居ます。
ところが事業計画作りに取り掛かってみて、理事チームに見えて来たのは、事業計画とともにやっていくことがあるということでした。

少し時間を遡ります。
まず手始めに理事チームがしたことは、SGの基幹事業である4事業と事務局の代表者に声を掛けてインタビューをすることでした。
ご協力いただいたみなさん、その節はありがとうございました。
※4事業とは、チェンジ・ザ・ドリームシンポジウム、ゲームチェンジャー・インテンシブ、プログラム・フォー・トランスフォーメーション、「アチュアルの夢」自主上映会のことです。

各事業と事務局から話を持ち帰ってみて分かったことは、事業年度が1月からのため、すでに終わったり、進行している事業もありましたが、各事業の今年の展望でした。現在、コミュニティのみなさんにお知らせできるように形にしているところです。その詳細についてはもう少しお待たせします。
後日、事業計画が形になったときにご報告をし、ご意見をいただき、反映させたのちに、NPO法人の会員のみなさんおよびSGのコミュニティのみなさんの承認をいただければと思います。 合わせて、各事業と事務局から持ち帰ったことを話し合ってみて分かって来たことが、各事業の連携をどうするか。法人としての組織形態をどうするか。法人全体を支えるバックオフィスをどうするか。ということでした。
それは個々の事業は独立していながらも相互的に影響を受け、どのような事業形態を取るかで事業のあり方も変わって来るからです。
また前回もお伝えしたように、理事チームではコミュニティをどのようなものにして行きたいのかという観点から、既存の仕組み(法律や制度など)をどのように活用するのか、NPO法人をどのように経営していくのかを考えていて、コミュニティが描く形に添った組織体を探っています。

そんなときに当たり前のあることに気づきました。それは、そんな風に理事チームが事業計画や組織体のことを考えている間にも、日々の法人業務(4事業とともに、バックオフィスの業務)も進んでいたということです。日々の会計業務、会員管理、メール対応、問い合わせ対応、寄附対応、イベント広報、新月通信の発行、Twitterの更新、Webサイトの更新、Facebookの更新と管理、Zoomの管理、都への事業報告、法務局での手続き、また事務所を移転したことでの各種手続き、郵送物の対応と管理、発送業務、在庫管理・補充などなど。他にも書ききれていないバックオフィス業務はあります。

そして、今年度は法人役員(理事、監事)だけでなく、事務局体制の変更もあり、その業務が立ち現れる度に、バックオフィス業務の大事さを痛感させられました。

そのことに気づいた理事チームでは、それらの業務を担ってくれる誰かを、持続維持可能な形にするにはどうしたらいいのか考え始めています。

このこともNPO法人の会員に加え、SGコミュニティのみなさんとともに考え、どのように決めていくのかを決められるといいなと思っています。
そのための準備を、次の理事ミーティングでは予定しています。

(つづく)