2022年10月29日（土）東京四谷にて、ガウディの魅力に取りつかれ実測することからガウディの研究を44年続けられている田中博士をお迎えして”ガウディの知られざるサステナブルな世界をとことん探究するアートな1日 IN TOKYO” を開催しました。
理事のひろさんこと大山裕之です。
10月29日東京・11月5日名古屋にて「ガウディの知られざるサスティナブルな世界」
というタイトルで、私のバルセロナの友人田中裕也さんと私の
対談形式で講演をさせていただきました。
今回はこれ以外に企業関係で浜松、金沢、山形、札幌と
全国6箇所巡回してきました。
田中さんはガウディに最も近い建築家とも言われており
世界で一番ガウディを研究されている方です。
ガウディはとても自然を愛しており自然から学ぶことが
とても重要だと周りにも話していました。
また教会建築には半永久的に建物が保存できる工法や、
自然から学びを得た数々のアイデアがもりこまれていたり、
廃材を活用し再生可能な工法もたくさん発明しています。
さらに彼は職人の意見を聞き、みんながサグラダファミリアを
創り上げる一員とする対話の場を作っていました。
今回サステナブルなガウディの一面を参加いただいた方々に伝えるとともに
セブン・ジェネレーションズの活動についても触れさせていただきました。
今後もいろいろな方向からサステイナブルな地球を
みんなで創り上げていくお手伝いができればと思っています。
【田中裕也氏について】
建築学博士、実測家。1952 年北海道生まれ。
1978 年バルセロナに渡り、現在に至るまで40年ガウディ建築の実測図を描き続けている。
2015 年 バルセロナ建築士協会主催の「田中裕也 作図展示会」を開催。
スペインでその功績が高く評価され、バルセロナ日本総領事公官賞（2015 年）、ガウディ・グレソール賞（2016 年）、平成 29 年度アカデミア賞（2018 年）を受賞。