コミュニティ気候アクション団体ネットワークフォーラム(CAONF)Vol.2開催(12月16日)

コミュニティ気候アクション団体ネットワークフォーラム(CAONF)Vol.2開催(12月16日)

12月16日(土)東京にて今年2回目のコミュニティ気候アクション団体ネットワークフォーラムを開催しました。
23年度、意図を持ってコミュニティ・草の根・市民のムーブメントを起こし気候変動の解決を目指すアクションをおこなっている団体・リーダーたちとの関係性を作り、つながりを深めてきました。

7月の第1回目フォーラム開催以来、毎月オンラインの場を開いていましたが、今回はリアルで会える!そして年末!ということもあり

「2023年の振り返りとお祝いをし 未来に向けてビジョンを描く」

をテーマに1日参加者みんなで交流・探求を行いました。

主催者の意図としては”場に参加してくれたリーダーたちが、お互いにエンパワーされ、来年以降も活動が広がっていくようにエネルギーをチャージしあう場”にしたいと思って、みんなで考えました。

🌍1日の流れ🌍

今年度2回のネットワークフォーラムの開催を経て、これだけの団体・リーダーたちとつながることができました。

参加者のみなさん、部屋に入ってきた時から「陽のエネルギーがすごい!」「なんか安心できる」ととてもオープンな雰囲気を感じとってくださいました。

気候変動を含め、社会活動はなかなかすぐに結果も見えず、やってもやっても特に褒められたり認められたりせず(目の前の利益やお金としては見えにくいし)、批判されたり、意味がないと言われたり、傷つくことも多い。それでも!と思ってみんながんばり続けて、バーンアウトしてしまう、そんな構造を内在していると思っています。

ですが、みなさんの話を聞けば聞くほど、

「本当にすごくがんばってる!」「なんて素敵な意図と心と想いを持って取り組んでくれているんだー」と感動することばかりです。
だからこそ、お互いがちゃんと自分たちのすばらしさを認めあい、祝福しあい、心のエネルギーを使った分だけ補給していく必要が欠かせないと思っています。

長い時間をかけて取り組まなければならない、社会課題であれば、あるほど・・・。アジェンダに取り組むことと、自分たち自身をお互いケアすること、この両輪で持続可能な活動になると思っています。

今回、アンケートや振り返りの場で声を聞かせていただいて、意図通りに皆さんのエネルギーをチャージし、パワーを蓄える場になったことがわかって、とっても嬉しかったです。

あと、どうしても普段の暮らし、活動では左脳(理論)を中心に使うことが多く、逆に私たちの作り出す場は右脳(感覚・直感)をフルに使う場になるため(踊ったり、描いたり、感情につながったり)、それも大事なんだなぁという声もいただきました。

2024年度も意図を持ち、気候変動・環境・社会活動に関わる人たちとつながりを深め、広げ、勇気づける活動を続けていきます。

ご参加いただいた皆さま、協力いただいたデロイト・トーマツの関係者の皆さま、そして前日から現地入りをして準備をしたコミュニティ気候アクションコンソーシアムメンバーの皆さま、本当にありがとうございました。