コミュニティ気候アクション団体ネットワークフォーラム vol.1開催報告②

コミュニティ気候アクション団体ネットワークフォーラム vol.1開催報告②

午後のプログラム②個人/団体のニーズ・リソースシェアリング

こちらはトランジション・タウンの地域通貨の基本思想を理解するための「でしリスト」ワークを行いました。お互いの個人として「できること」「してほしいこと」と団体として「できること」「してほしいこと」を白い紙に書き出し、グループで回してシェアしていく、という単純なワークです。そして単純だけど、すごくパワフル!

できること、してほしいことを小グループで紙を回しながら、自分が貢献できそう、一緒にしてみたい行動の横に名前を書くのですが、少人数のグループでこのワークをしたとしても必ず自分の紙に誰かの名前が書かれます。

「これをもしコミュニティ、地域全体ですることができたらどんなことが起きそうか?」のイメージがどんどん湧いてくる場となりました。

午後のプログラム③オープンスペーステクノロジー

午後最後のプログラムはオープンスペーステクノロジーの手法を用いて、会場参加者から出てきたテーマについて分かれて対話の時間を持ちました。

大きな問いは「気候変動を止めるために私たちが協力してできること」

それに基づき会場から出てきたテーマを6つにしぼり、それぞれ2ターンずつ、参加するテーマを変えたりしながら対話を行いました。

●6つのテーマ
①気候危機の活動の楽しさを伝えるためには ②持続可能な活動のための資金調達 ③よりたくさんの人たちを巻き込んでいくためには? ④システムを変えるためには(行政との付き合い方) ⑤活動する自分たちのあり方 ⑥活動におけるジェンダー・特権構造について

各チームかなり白熱したディスカッションが起きています。中でも2ターン目には⑥活動におけるジェンダー・特権構造についてに8割くらいの人が参加しているという盛り上がり。かなりホットなトピックであることが明らかになりました。

最後は各チームからディスカッションの流れなどをシェアしあいました

そして1日グラフィックレコーディングの方々が団体の発表からOSTの内容までグラレコにして仕上げてくださいました!ありがとうございます。

最後はゆっくり全員でチェックアウトを行い、フォーラムの1日を閉じていきました。
参加してくださった皆さま、サポートしてくださった皆様、本当にありがとうとざいました!

参考までに、参加してくださった皆様からいただいたフィードバックアンケートはこちらです。

アンケート結果
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