災害が映す地域のリアル~これからに必要なつながりと備えを考える~ローカリゼーションデイ2025 分科会3

災害が映す地域のリアル~これからに必要なつながりと備えを考える~ローカリゼーションデイ2025 分科会3

2025年5月14日

🌎6 月8 日(日)10:00-18:00 オンライン(zoom)開催!🌿
👇詳細・申込みはこちら👀
https://peraichi.com/landing_pages/view/localizationdayjapan2025

たね 、食と農 、コミュニティ 、教育 、気候変動アクション、先住民の叡知 、…日本でのローカル運動の実践に触れよう。
自分の暮らす足元のコミュニティの活動と出会おう、つながろう。

今年もNPO 法人セブン・ジェネレーションズは実行委員メンバーとして参加し、分科会Part3 の枠にて、「災害が映す地域のリアル~これからに必要なつながりと備えを考える~」をテーマに開催予定です。
分科会3:6/8(日)15:30-16:50

テーマ:災害が映す地域のリアル~これからに必要なつながりと備えを考える~
近年、気候変動などの影響で自然災害が頻発するようになり、地域の高齢化や過疎化などの社会課題を更に深刻化させてしまうことが問題となっています。
当日は、能登半島地震発災当時の自治体職員で奔走された方や、最近でも災害ボランティアで地域のサロン活動や伝統文化を保存するための活動を通して活躍されているメンバーのお話をもとに、
-被災地で何が起こったのか、
-今何が起こっているのか
を紐解いていきます。
更に、今後私たちの住む地域が大きな災害に見舞われたことを想像したときに、どんな繋がりや備えが必要なのでしょうか。
災害から見える性別・年齢・地域差にも目を向け、フェーズフリー( ※)なつながりや備えを作って行くヒントを探ります。
スピーカーたちの語り合いを聞き、共に気づく時間を通して、持続可能でしなやかな地域の未来を描いていきましょう。

※日常時と非常時の境界を作らず両方に役立つようなデザインを考え、実践すること

●登壇者●
★谷口 聡
能登半島地震の際は能登町職員として避難者支援および支援窓口業務に従事。自助、共助、公助の中で民間ボランティアの大切さを痛感する。現在は和歌山県職員として震災復旧支援の経験を地域防災講習や高校防災探究授業等で住民や生徒に伝えている。

★小林 牧
東京国立博物館を定年退職後、青梅市で音訳ボランティア活動を開始。2024年7月からは、能登半島のコミュニティ支援のためのサロン活動にボランティアとして参加。何回か通ううちに、縁あって廃棄寸前の輪島塗の修復作業など、暮らしの文化財を未来に伝えるための活動にも加わる。災害時における人と人の対話、人とモノ、文化との対話の大切さを実感。

★飯沼 美絵
東京都大田区からの委託事業として地域の協働をテーマに、防災啓発業務に従事。単なるインフラ整備や防災訓練に留まらず、地域のつよみやよわみを見つめ、災害特性や住民特性にフィットした対策を提案、実行中。従来の繋がりを越えた災害への向き合い方を模索し続けている。防災士、Gallup社認定ストレングスコーチ。