セブン・ジェネレーションズ(以下、SG)に関わる理事、監事、事業スタッフ、事務局向けに、ハラスメント研修(10月19日)を実施しましたので、ご報告いたします。
講師の筌場彩葵(うけばさき)さん、姜咲知子(かんさちこ/イェジン)さんとは今年の5月のキックオフ以来、何度も準備のためのミーティングを重ね、企画チームの佐藤さわ、桑原康平(サウル)とともに、内部向けの3時間のハラスメント研修を15名に実施することができました。
そもそも内部向けのハラスメント研修実施のきっかけは、昨年4月に行われた「NPO法人セブン・ジェネレーションズの未来を考える合宿」で、約1年半の準備期間を経ての実施でした。
SGは活動の柱の一つとして、“社会的公正さ”ということを掲げて活動を行っています。
提供しているプログラムの中でも、ジェンダー、セクシュアリティ、人種、民族など多様な社会問題を扱うとともに、ゲームチェンジャー・インテンシブ(GCI)ではお世話係などのスタッフ向けの研修を実施してきました。
“社会的公正さ”を活動の柱に置くSG内でも、自覚的にも、無自覚にもハラスメントやマイクロアグレッションを始めとした差別的な行為・言動が聞かれることがあります。
社会における公正さの実現のためにも、自分たち自身もハラスメントや差別に対する自覚を高め、能動的に介入していくためのスキルを磨いていく必要性を感じています。
今回の研修では、基礎的なハラスメントの知識の習得、当事者の語りを聞く、介入のためのロールプレイを実施しました。
今回講師を引き受けていただいた筌場さんはトランスジェンダー女性、姜さんは在日コリアン3世をバックグランドの一つとしてアイデンティティに持っています。
基礎的な講義や介入のロールプレイだけでなく、当事者の声を聞く、さらに複数の当事者の声を聞くことで、この社会にある多様な立場にいる方々のことも射程に捉えてもらうことを意図しながら、研修を企画しました。
今回は日本社会の中でも長らく社会的な課題になっているジェンダー&セクシュアリティ、在日コリアンのことを扱いました。
他にもまだまだ取り組む課題はあるので、来年以降も多様な当事者の声を聞く場の設定とハラスメント研修の実施を行っていきたいと考えています。
