2017年6月、8月期参加
すべての子ども達が、希望を持てる未来であるように
子どもができたことがきっかけとなり、自分は何を大切にして生きていきたいのか、子どもにどんな未来を残していきたいのかを考えるようになりました。
そんな時にたまたま知ったGCIのプログラム。
正直、具体的にどんなことをするのかはわからず、やってみて難しかったらどうしようと思ったりもしましたが、「社会に変化を生み出すために、自分にできる一歩を見つけていく」この言葉がサイトに書かれていたのを見つけて、プログラムを受けてみることにしました。
世の中に変化を起こしていきたい、なんとかしたいと思っているだけで、一歩を踏み出せていなかった私の心に残りました。
そして偶然にも姉がすでに参加していたと知り、私の不安を話すと、理解できなかった不安な気持ちもディスカッションの場で話すといいよ。思っていることをそのまま話せばいいんだよと、私の背中を押してくれました。姉のその言葉通り、スモールグループでのディスカッションの場はあたかかい素敵な時間でした。
忙しい時は全てのコンテンツを見れないことも。ほんの少し動画を見てディスカッションに参加する時もありましたが、対話の場が、すべてを受け入れてくれるような安心できる場で、はじめの数回は緊張していましたが、回を重ねるごとにリラックスしていきました。
住む場所も職業も違う人達が集まり、この世界をより良くしていきたいと本気で考えている人がいることに感動しました。
そして、普段は自分の考えていることを発言することが苦手なのですが、考えを発することで、自己認識ができたことも新たな発見でした。
GCIのコンテンツを通して、自分が知らなかったことがたくさんあることに気づけました。私達の日々の行動は、社会の仕組みを知らないから、やってしまっている行動も多いのだと思います。まずは知ることが大切なんじゃないか。そしてその上で、自分がどうするか、どんな未来にしていきたいのかを考えていきたいです。
私は「つながり」の場をつくっていくことに興味があり、新しい仕事をはじめています。
人と人とのつながりや自然とのつながりです。
年齢や業種を超えて、たくさんの人と出会いたいです。
すべての子ども達が、希望を持てる未来であるよう、一歩ずつ私にできることをしていきたいと思っています。そして大人たちが迷いながらも真剣に考えて行動して、生きていっている姿をこどもたちに見てもらいたいです。