【ポップコーンコラム8/1号】
こんにちは。共同代表のアズミです。
いつも元気印で知られる(?)私ですが、今朝はちょっとした体調不良のせいか、めいっています。
気候変動が後1年半でティッピングポイントとか、
ヨーロッパの熱波とか、
シベリアの森林火災の拡大とか、
アマゾンを守る運動の先住民のリーダーが殺されたとか、
ブラジル大統領がアマゾンの資源掘り出すとか言っているニュースに晒されて、
もうダメなのかもしれない・・・と絶望にしずんでいました。
うううう。 セブンジェネレーションズ の代表がこんなこと言っていていいのかわからないけど、えーーーーん。
自分自身の不甲斐なさと、無力さ。
こんな風にくじけそうな時こそ、と思って、ゲームチェンジャーインテンシブ(https://gci-japan.com)に登場するリーダーたちの動画を見直しています。(さりげなくアピール!)
リン・ツイストは言います。
「白馬に乗った騎士」が来て私たちを救ってくれる時ではありません。キング牧師やガンジーが現れて、すべてを変えてくれるわけではありません。
人々が輪になってチームとして力を合わせ、ともに歩み、共に働き、多くの賛同者の存在を示し、コミュニティーの強さを示し、会話を続けることによって目覚め続ける。
成果が上げられる会話、リーダーシップをサポートするストーリーを維持する。そのためには、共に働くことが決定的に重要です。」
チャールズ・アイゼンシュタインは言います。 「私たちはみな、人類という「部族」(トライブ)の一部です。その部族の中で、それぞれの場所に生きています。
私は、贈り物(ギフト)という考え方から世界を見たいと思うのです。それぞれの人は、それぞれ違ったギフトの中に生まれてきます。
それは、個性というギフトかもしれません。または、お金や教育のような贈り物かもしれません。 あなたにどんなギフトが与えられていても、深いところで私たちに語りかける衝動は、皆同じだと思うのです。
「この贈り物を手渡したい」という願い。あなたにとって、本当にかけがえなく、美しいものにそれを捧げたいという思いです。これは世界共通のものです。」
私はチェンジ・ザ・ドリームシンポジウムに参加したのもまだ数年前です。
きっともうずっと前から地球の痛みを感じて活動してきた皆さんは、こんな絶望に(時々、いや四六時中?)向かいあい続けているんですよね。
切実に、心から、もっともっと仲間がほしい。
この美しい地球(とその仲間たち)という贈り物を受け渡すために。
珍しく元気がない、アズミの叫びでした。