文責:小山宮佳江
(NPO法人トランジション・ジャパン共同代表)
トランジション・タウンの本「僕らが変わればまちが変わり、まちが変われば世界が変わる」が中国語で出版されたことを受け、トランジョン・タウン、日本の気候変動団体の活動に興味を持ち、2024年9月に香港・中国から日本にスタディツアーに来てくださいました。
そのスタディツアーの最後にNPO法人セブン・ジェネレーションズとコミュニティ気候アクションコンソーシアムの活動についても、NPO法人セブン・ジェネレーションズの桑原康平さん、アース・ウィズダム・ジャパンの鈴木核さんから紹介させていただき、交流を持ったので、報告させていただきます。
以下、小山宮佳江さんより記事をいただきました
5日間、藤野に滞在してトランジショントレーニング(トランジション合宿の1日版)を受けていただいたり、トランジション藤野の活動、地域通貨、森の再生の活動、藤野電力、パーマカルチャーなどなど、時間をかけて紹介させていただきました。それでも5日で足りないくらいな内容になりました。
今回の参加メンバーは、環境活動、気候変動に関する活動、自然体験活動などに従事している団体に所属している方たち。
女性で若い人が多く、終始明るく楽しい雰囲気で、前のめりで話を聞いてくださったり、作業やワークに積極的に関わってくださるのがとっても嬉しかったです。
自然が似ていること、自然の一部であるという価値観の共有があり、同じ問題に取り組んでいる。そんな仲間であるということも感じられました。
団体との交流では、気候市民会議について大江結花さんとzoomをつないでその内容や活動を紹介していただいたり、東京に移動してから、セブンジェネレーションズ、コミュニティ気候アクションコンソーシアム(CCAC)の活動紹介や交流の時間を持ちました。
役立てたい、やってみたい、できるように考えたい。そんな感想がありました。
気候変動は全ての人に関係がある。そして、取り組むべき活動。
とても、元気をいただきました。
今後も交流できるように検討しています。