GCI運営チームの未来(中島未来)です。
新型コロナウィルスの感染の拡大がまだまだ世界中で続いていますね。東京の名だたる都市も、お店が軒並みクローズ。人の姿もまばらです。
この2年ほどGCIのオンライン講座の開催に関わらせて頂いている私は、大勢の人たちが、世界が抱える「向き合う必要がある事柄」に気づき、目覚めて、世界の在り方やシステムが変わるトリガーになる「転換期」が来ることを待ち望んでいました。
きらびやかな現実の裏側に今まで隠れていた沢山の問題に光が当てられています。ウィルス感染が起こる前にも存在していた問題が、感染の収束でまた忘れさられることのないように、この変容のチャンスにゲームチェンジャーの1人として、積極的に関わっていこうと思います。
さて今回、GCIの日本語版立ち上げの立役者の1人、杉原めぐみさんのことをSGやGCIをご存知の方に知って頂きたいと思い、ご紹介がてら綴らせて頂くことにしました。
まずは、めぐみさんが日本語版GCIに取り組むことになったきっかけをお読みください。
話せば長くなりますが、ひょんなきっかけからSGとパチャママコール※のお手伝いをさせていただくことになり、それから2年が経過した頃、パチャママがGCIというのをオファーしだしたと聞いて、「自分が体験しておいたらコールのお手伝いの役に立つかも」と思って米国版のGCIに参加してみました。そうしたらその内容が素晴らしく、 SGの皆さんにも是非知って欲しいと思ったのです。それで、SGのご協力のもと、みんなでパチャママのコースに参加し、マテリアルは英語のままで、日本語のスモールグループを作ってみたんです。それを2期やってみて、私はその後はSGの皆さんがどうしたいか決められたらいいな、と思って手放しました。
それから約半年ほどして、たけさん(赤塚丈彦さん)から「GCI の日本語化をすることになりました。翻訳や字幕つけの得意な仲間もいるので、監修だけでも手伝ってください」とお誘いいただきました。それが「まさか全部日本語にするなんて絶対無理」と思いつつ、GCI 日本語化チームに参加することになった経緯です。
※パチャママコールとは、パチャママアライアンスとの情報共有や連携の大切な一端を担う月1回のオンライン開催のコールのことです。
めぐみさんとGCIの運営に関われたのはとても短い期間だったのですが、その僅かな時間でも、めぐみさんがどれほどGCIを大切に思っているのか、大切に手をかけて来たのかが伝わって来ていました。めぐみさんを始め、翻訳、字幕つけを担当してくれたメンバーが、丁寧に丁寧に翻訳をしてくれたものが現在、GCIで提供させて頂いているコンテンツです。膨大な量の翻訳を担ってくれたことに、本当に感謝で頭が下がりっぱなしです。
2019年度、GCI運営チームの行動指針は「GCIとその仲間たち(この記事を読んでくださっている皆さんのことです)が健やかに生きる。」そしてミッションは「GCIのお世話係(いきものがかり)」でした。私たちはGCIを「命を宿した存在」とみなし、GCIとGCIに関わる人たちのお世話がかりとして活動していました。そしてこの想いは、ずっと持ち続けています。
私にとってGCIは、めぐみさん他、GCIの立ち上げに関わった人たちが運んできてくれた希望の苗であり、その苗を大きく育てることが、運営に関わっている自分の使命だと思っています。
GCIが語りかけることは、世界の情勢や現実の問題だけでなく、繋がり、愛、希望、そして光です。そして、GCIは関わる人たちに出逢いや様々なミラクルをも運んできてくれます。大きな樹の下に人々が笑顔で集まるように、GCIも必要な人への木陰やよりどころになるように、大事にケアして行きます。
GCI、次回は8月にスタートする予定です。次期開催まではオンラインでの多様なイベントをご提供して参りたいと思います。